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導入事例NORTH HAVEN(東京都大田区)
山本美紀さん

Vol.1

真っ赤なボディに一目惚れ
開業へのこだわりを1杯のコーヒーにも

フローズンヨーグルト&スペシャルティコーヒーバー
NORTH HAVEN(東京都大田区)
代表・山本美紀さん

アメリカでは、アイスクリームより低脂肪・低カロリーだと話題のフローズンヨーグルト。専門店にはセルフで盛り付けるマシンが並び、トッピングも自由に選べるとあって幅広い年齢層に人気です。一家で渡米経験のある山本美紀さんは、そんな本場の楽しみ方を地域の人にも提供したいと一念発起。2015年8月に、コーヒーバーを兼ねた専門店をオープンさせました。

フローズンヨーグルト専門店でコーヒーを提供する理由

―店名の「ノースヘヴン」は、アメリカ東部コネチカット州にある町の名前だそうですね。

日本人が1人もいない小さな町でした。夫の都合で渡米、2014年に帰国するまでの数年間、一家5人で暮らしました。

その町に何軒か、フローズンヨーグルト専門店があったんです。どのお店もセルフ式の量り売りで、自分の好きにトッピングできるから楽しい。しかもカロリーは普通のアイスクリームの3分の1というのでハマってしまって。子どもたちを学校に送り出すと、毎日のように食べ歩いていました(笑)。

そんなふうに通ったのは、ヘルシーでおいしいといった理由だけでなく、「好きにしていい」というお店のスタイルや雰囲気が、すごく居心地よかったんだと思います。地域の憩いの場にもなっていて、大人たちが率先して来ていました。

また、アメリカ人は仕事が終わると完全にオフ、家族と過ごす時間をとても大切に、楽しみにしているんですね。そんな家族連れでにぎわっていたので、我が家もしょっちゅう利用していました。

コーヒーも飲めたから、カフェ代わりというのもあったかもしれません。ただ、サーバーに淹れっぱなしの大味で、私は積極的に飲みたいとは思わなかったですけれど。

―日本でも海外で人気の専門店がフランチャイズ展開を始めています。そんな中、なぜ個人で開業を?

フランチャイズに加盟することも考えました。でも、何もかもマニュアルどおりにしなければならないというのは、自分がやりたいこととは違うかなと思って。

実はアメリカに滞在中、食べ歩くだけでは飽き足らず、家庭用マシンを購入したんです。そこに無脂肪、あるいは低脂肪のヨーグルトパウダーと水を入れると、プレーンのヨーグルトができます。さらに、フルーツや野菜のパウダーを加えることで、フレーバーが変わります。作り手の、素材へのこだわりや匙加減よって味わいに違いが出る。けっこう奥が深いんですよ。

とはいえ、私が理想とする100%ナチュラルのヨーグルトパウダーは、個人輸入できないものでした。大手フランチャイズに業者の紹介を頼み込みに行ったものの、みごと断られ……。その時、たまたま紹介された関連企業の方がアドバイザーになってくださり、それで何とか見通しがついたんです。

そうやってヨーグルトに関しては準備が進む一方、私はコーヒーにもこだわりました。というのも、フローズンヨーグルトだけで売上をキープできるかわからなかったし、特に冬場は温かい飲み物が欲しくなるのではないかと思ったので。

また、デザート系のお店には、お子様向けのポップなイメージがありますよね。私は、大人にとっても居心地のいいお店にしたかった。だから、店内の色調は落ち着いたものに、カウンターも大人が利用しやすい高めに設計して、そういう空間でおいしいコーヒーをと思ったのです。

問題は、コーヒーをセルフ式で提供できるかどうかでした。しかも、セルフ式であっても最高品質の、スペシャルティコーヒーを求めました。

マシンは同じでもオーナーの好みでオーダーメイドに変わる

―CS-1との出会いは何がきっかけで、どんな印象を持たれましたか?

コーヒーを1杯ずつ淹れる手間と人件費はかけられないし、サーバーで保温するスタイルは避けたい。そんな思いを先のアドバイザーに相談したところ、紹介されたのが株式会社アペックスさんでした。

東京本社に伺うと細長いCSS-1を勧められました。でも、隣に置かれていたCS-1の真っ赤なボディを見るなり、「カッコいい!」。一目惚れでした。

輝いて見えましたね。選択ボタンが赤く光るのもいい。コーヒーマシンでありながら外車のよう、これなら男性客にも喜んでいただけそうだ、そんなふうにも思いました。

また、試飲したコーヒーがとてもおいしかったんです。アメリカのお店で出されていた大味のとは大違い(笑)。

こちらの要望をいろいろ伝えて、豆はアペックスさんがコラボしているコーヒーハンター川島良彰氏監修の『café NUEVO』のDARKを、カプチーノとカフェラテにはイタリアンローストを使用することに。価格的なことも脳裏をかすめましたが、妥協はしたくなかったですね。

お店には、お父さんたちにも来ていただきたいんです。お子さんはフローズンヨーグルト、お父さんはコーヒーでもいいじゃないですか。大切なのは楽しい時間を一緒に過ごすこと。だからこそ、大人が満足するコーヒーを考えたいと思いました。

実際、「デザート系のお店でありながらコーヒーがおいしい。こういうところはなかなかないよ」とおっしゃる男性のお客様がいらして、すごく嬉しいし、帰り際に豆をお求めになる方もいらっしゃいます。

―開業から約1年、CS-1を使われて、「これには困った」ということがありましたか?

セルフ式での利用ならではの気づきかもしれませんが、当初、エスプレッソ側の抽出口からまれにお湯が出ることがあり、メンテナンス担当の方に連絡しました。

すると、「自動洗浄の一環なので、セルフ利用ということを考えてすぐに設定を変えましょう」ということで、即刻対処してくださった。遠慮せずに相談してよかったと思いました。

また、たまに選択ボタンを押し間違えるお客様がいらっしゃいます。でも、その時は臨機応変に対応しますし、こちらがお客様との距離を縮めることで解決できています。

しかもアペックスさんが、このボタンは何という、お客様の目印になるオリジナルシールを作ってくれたんです。それを貼っていることもあり、基本的にボタン操作が難しいという声は聞きません。

あとは私が、豆をホッパーいっぱいに入れておきたくないタイプだということでしょうか。入れっぱなしにしておくと早く酸化する気がして。そのせいかどうか、最初の頃、抽出される量がすごく少なかった。これも相談して、量やコクも含めて、私の好みに合うよう微調整してもらいました。

―そうやってどんどん注文をつけていくことで、同じマシンでありながらオーダーメイドになっていくところがCS-1の特徴です。

導入を検討されているオーナーさんは、「こんなことができるかな」など、思ったことは何でも伝えるといい、それだけの価値はあると思います。

それを実感したことがほかにもあって、冬場はミルクの泡立ちをよりよくしたい、という希望がありました。カプチーノにシナモンパウダーをかけると温まるじゃないですか。そういう時、泡立ちがいいとパウダーが沈まない。これも相談して対応してもらいました。

また、常連さんの中には「エスプレッソが飲みたい」とおっしゃる方がおられます。ありがたいことに、コーヒー目当てで通われる方がいらっしゃるんです。

でも、現状ではエスプレッソを選択できないのでアペックスさんに相談したところ、「秘密のボタンがあるんです」と(笑)。その秘密の仕掛けを教えていただき、常連さんにはせっかくですからデミタスカップを用意して、極上のエスプレッソを味わっていただいています。

開業前は、もっとアクセスのいい場所にオープンしなくて大丈夫なのかと、周囲に心配もされました。経営とは無縁の人生で、以前は看護師でしたから、サービス業や飲食業で働いた経験も、私にはありません。

それでも自分が生まれ育ち、今では家族と暮らす地域に、あのノースヘヴンの町で味わった、「好きにしていい」時間を提供したい。もっと生活を楽しんでほしい。そう思うのです。

だから今、赤ちゃん連れのお母さんからご年配の方々、お子さんの手を引かれたお父さんたちが、コーヒー片手に思い思いに過ごされていく、そんな姿を目にする機会が増えたことは、とても幸せです。

店舗情報

NORTH HAVEN(ノースヘヴン)
〒146-0083東京都大田区千鳥1-4-3
TEL 03-6410-2270
営業時間 10:00~19:00(定休日:水曜)
ホームページ
http://www.northhaven-jp.com/

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