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導入事例ジュンク堂書店 大阪本店 喫茶コーナー(大阪府大阪市)
仲川公子さん

Vol.3

17年続くオフィス街のブックカフェで
本と同じようにコーヒーも吟味

ジュンク堂書店 大阪本店
喫茶コーナー(大阪府大阪市)
社会科学書担当・仲川公子さん

約80万冊もの蔵書がビルの1階から3階までを埋め尽くす、ジュンク堂大阪本店。1999年の開店当初から3階に併設されている喫茶コーナーは、大型書店のブックカフェとしては先駆者的存在です。現在、コーヒーを淹れているのは、本の目利きでもある書店員さんたち。ビジネス書売場担当の仲川公子さんもその1人、2015年にCS-1が導入されると大きな変化があったそうです。

ハンドドリップでは味にバラつきが出ていた

―売場面積1480坪という広さもさることながら、専門書の品揃えが手厚いと評判で、お客様が多いですね。喫茶コーナーはどのように利用されていますか?

足休めに利用されるお客様もいますし、作家さんのサイン会やトークイベントの会場としても使われます。

店内随所に置いてある椅子でも座り読みが可能ですが、3階にあるこの喫茶コーナーでしたら、コーヒーと一緒に本を吟味していただけます。しかも、購入前の本であっても私物であっても、何冊でもお持ち込み自由です。原則として、筆記用具の使用は控えていただいていますが。

常連さんの中には、ほぼ毎日、開店と同時に見えて新聞を広げられる方、出勤前なのかスーツ姿でコーヒーだけ味わっていかれる方、六法全書や英語のテキストを持参されて勉強される方などおり、思い思いに過ごされています。

―コーヒーは書店員の皆さんが淹れているのだとか。

喫茶専属のスタッフがいたのですが、数年前に運営方針が変わり、自分たちで接客しようと。コーヒーはハンドドリップで淹れていたので、豆の挽き方から注ぎ方まで、数名が講習を受けました。私もその1人です。

でも、やはり、人によって味にバラつきが出ていましたね。また、講習を受けた者が限られていたために、売場で急用が発生した時など交代要員がなかなか見つからず、戻りづらいことがありました。

注文が重なった時もたいへんでした。ドリップには時間がかかるし、お客様に声をかけられても顔を上げられない。そのかたわらでアイスコーヒーを作ったり、ケーキの用意をしたり。席まで運んだら器具の手洗いもする。そのすべてを、1時間の交代制とはいえ1人でこなしていたわけです。

カウンターも手狭でした。流しの横に、ミルやドリッパー、サーバーにケトル、そしてアイスコーヒーマシンなど、器具が所狭しと並んでいたので。

「誰にでも扱える」というメリットは大きい

―CS-1が導入されると聞いた時、職場の皆さんはどんな反応をされましたか?

正直なところ、「助かった」と(笑)。味が安定するだけでなく、ホッパーに豆を絶やさなければ、ボタンを押すだけで何杯でも提供できますから。

ハンドドリップですと、その場から動けませんよね。その点、マシンが挽いて淹れてくれる間にほかの作業ができる。これでお客様をお待たせしなくてすむと思うと、ほっとしました。

それから、「専門的な技術を身につけなくても誰にでも扱える」というメリットは大きいです。

そもそもCS-1の導入は、「喫茶コーナーを担当できる書店員を増やそう」という旗振りのもとでした。そこで、店内の各売場から手を挙げてもらったと記憶しています。

導入が決まると何組かに分かれてアペックスさんに赴き、レクチャーを受けました。設置してからも数回、アペックスさんが来てくださって、手の空いた者が集まり操作方法を教わりました。

そんなふうに一度説明されたら誰もが操作できる、扱いやすいマシンだと思います。売場から呼び出しがあった時も交代しやすく、助けてもらったから次は私がと、助け合い精神も育ちます。このメリットは非常に大きいですね。

メンテナンスに関しては月1回の定期点検がありますし、少なくとも私が担当した回に不具合が生じたことはありません。

あえて挙げれば設置当初、抽出量にバラつきがあったという話を聞いたことがあります。でも、アペックスさんに連絡したらすぐに調整し、バラつきの原因も教えてもらえたとのこと。導入先の不安を払拭するマシンでもあると思います。

―ハンドドリップに比べてテイストが変わったなどのご意見はありますか?

むしろクオリティが高まった、バリエーションが増えてお客様にも好評、そして自動洗浄によって衛生面が保たれるようになった、と感じています。

それまでコーヒーといえばホットかアイスだけでした。今では、レギュラー、アメリカンに加えて、カフェラテやカプチーノ、ホットかアイスの選択もできます。1台でこれだけの種類を、しかも1杯ずつ本格的なテイストで提供できるのは驚きですね。カウンターもすっきりしました(笑)。

豆は、レギュラーコーヒー用にブラジル、アメリカンコーヒー用に有機栽培豆100%のコロンビア、エスプレッソ系にはイタリアンローストを使用しています。「中が見えるんだね」と興味津々にのぞきこまれるお客様や、通の方なのか「これはいいマシンだよ」と感心されたりで、私たちも鼻が高いです。

―1日いても飽きそうにない、コーヒーが飲める図書館のようです。

ひと声かけていただければ荷物を置いて、本を選び直しに中座されるのも可能です。

当店はオフィス街にあるので、週末はお客様が少ないのではと思っていたらとんでもない。時間を気にせず書架を行き来される方、ご家族で売場めぐりを楽しまれる方でにぎわいます。そういう方々がコーヒーと一緒に本を味わっていかれる。

売場にいるだけではわからなかった光景を目にすることも多いですね。絵本を抱えたお嬢さんがお父様と立ち寄られ、ジュースとコーヒーを注文されて席に着くや、待ちきれないようにページをめくるとか。

ここで過ごすひとときを楽しみにしている様子が微笑ましく、また、本に浸る時間を私たちのコーヒーが特別なものにしている、そんな喜びも感じています。

店舗情報

ジュンク堂書店 大阪本店 喫茶コーナー
〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ3階
TEL 06-4799-1090(代表)
営業時間 11:30~19:30(ラストオーダー19:00)
(書店の営業時間は10:00~21:00)

ジュンク堂書店ウェブサイト
http://www.junkudo.co.jp/

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