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導入事例山梨県立富士山世界遺産センター
Lava Cafe(山梨県南都留郡富士河口湖町) 倉城すみ子さん

Vol.6

海外からのお客様のニーズに
ようやく応えることができた

山梨県立富士山世界遺産センター
Lava Cafe(山梨県南都留郡富士河口湖町)
店長・倉城すみ子さん

河口湖インターチェンジから300m、富士山の入口として利用されてきた富士山ビジターセンターが、2016年6月に「山梨県立富士山世界遺産センター」としてリニューアル。従来の建物は北館となり、新設の南館とともに富士山のすべてがわかる観光名所として人気を集めています。その北館2階に誕生した「Lava Cafe(ラヴァカフェ)」では、CS-1で淹れたコーヒーが世界の人々の舌をうならせています。

外国人観光客にとってコーヒーといえばエスプレッソ

―現在、カフェになっている北館2階のスペースは、以前はレストランだったそうですね。倉城さんはその頃から店長をお務めだとか。

床面積は今の倍近くあったでしょうか。現在もそうですが、基本的に常駐スタッフは私一人で、注文から調理、会計まで担当しています。

コーヒーは1種類で、サーバーに淹れ置きのタイプでした。軽食も出していましたが、団体のお客様はツアーに食事が組み込まれているため、注文の多くはドリンク類でした。目玉商品がない代わりに選択肢は多いという状況で、いろいろなオーダーが一斉にきてすごく忙しかったです。

それが全館リニューアルに伴い、指定管理者がフジネット共同事業体に変わったのを機に、レストランも見直すことになりまして…。レストランとはいえ食事がメインではなかったし、コーヒーは淹れ置きでしたから、お客様の満足度を考えたらよい契機だったかもしれません。

―富士山が世界文化遺産に登録されて以来、来館者の推移はいかがですか? 外国人観光客がさらに増えたのではないでしょうか。

むしろ日本人のお客様が、特にシニア層が増えました。新設の南館には、富士山の歴史から山岳信仰の今昔、富士山にまつわる文学・芸術作品など、様々な分野の資料が工夫を凝らして展示されており、見応えがあります。それを目当てに来館される方も多いようです。(※写真はカフェがある北館)

海外からは、特に欧米の方が大勢見えますが、外国人観光客9割、日本人1割くらいだったのが、南館ができてからは半々の印象です。

困っていたのは、外国の方は決まってエスプレッソを頼まれることでした。エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、そのいずれかを必ずリクエストされる。身振り手振りで「ありません」と伝えると、じゃあいいと言って去っていく。コーヒーの味がすれば何でもいいのとは違う、妥協しないですね。

ですから今、CS-1が導入されて、挽き立てのコーヒーを何種類も提示できるようになったことが、とても嬉しいです。

コーヒーが本格的になり種類も増えたのに仕事は楽になった

―店名のLava(ラヴァ)とは英語で「溶岩」のことで、メニューにも富士山つながりのアイディアがふんだんに盛り込まれています。

新しい指定管理者の担当者が非常に意欲的で、CS-1の導入を決めたのも彼女ですし、次々とアイディアを出してくれました。

例えば新メニュー「溶岩ドッグ」のパンは真っ黒です。地元のベーカリーに依頼して竹炭を練り込んで焼いたもので、火口をイメージしたトッピングと相まって、「インスタ映えする」と言うんですか、皆さん必ず写真に撮りますね。

コーヒーについては、「モカ100%」を使った「溶岩コーヒー」が一押しです。これも富士山の岩肌の色、「黒」にこだわった仕様で淹れており、香りに惹かれてテイクアウトされる方も多いです。

富士山は、店内からも臨めますが、テラスに出るとさらに雄大な姿が間近に迫り、そういう景色の中で飲む「溶岩コーヒー」は格別ですよ。

そのほか、レギュラーには「有機栽培生豆100%使用 コロンビア」を、エスプレッソやカプチーノ、カフェラテには「イタリアンブレンド」を使用し、日本人から海外の方まで幅広く満足いただけるラインナップになっています。

コーヒーは本当においしくなりました。エスプレッソもシングルとダブルで提供できるようになり、もう「ノー、エスプレッソはノー」と連呼せずにすむのも助かっています(笑)。

―マシンがCS-1に変わることについてはどう思いましたか?

私に扱えるだろうかと不安でした。これまでより明らかに上位機種で、それゆえ扱いが難しそうに見えたからです。

設置後、館内のスタッフ全員でアペックスさんから講習を受けました。このとき、思いのほか操作が簡単で驚きましたね。それに、毎日使っていると手順が身に付き、おのずと作業が早くなる。コーヒーは本格的になり種類も増えたのに、仕事は楽になったと思います。

思えばアペックス甲府営業所の白澤昭人さんには、導入前から現在まで本当にお世話になっています。うっかり部品を外してしまい、白澤さんに連絡したことがありました。

アペックスさんには24時間体制のメンテナンスサービスがあるので、本来はそちらにかけるべきでした。それなのに白澤さんは二つ返事で、翌朝の開店に間に合うよう手配してくれました。

また、定期点検の日でもないのに山を越えてやってきて、様子を見たり、メニューの相談にものってくれますし、こんな親身な営業さんはアペックスが初めて、頼りにしています。

―そんなCS-1で淹れたコーヒーには軽石のようなものが添えられていますが、まさか本物ではないですよね?

溶岩のかけらに見えますが、地元で100年続く老舗和菓子屋が作っている砂糖です。私たちは「溶岩砂糖」と呼んで、コーヒーシュガーとしてサービスしています。外国の方はなかなか砂糖だとは信じてくれませんが(笑)。

現在、CS-1は奥まったところに設置しています。本当はカウンターに置きたかったのですが、建物は県の管轄なのでリフォームできず…。そんな状態なのに、スタイリッシュな赤いボディが目を引くのか、覗きこむお客様がいらっしゃいます。

抽出まで数十秒お待ちいただく間、「今、豆を挽いているところです。今日はどちらから?」など、CS-1をきっかけにお客様との会話が弾むのも楽しいですね。

施設情報

Lava Cafe
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663-1
山梨県立富士山世界遺産センター 北館2階
TEL 0555-72-0259
営業時間(カフェのある北館は年中無休、南館は毎月第4火曜日休館)
4月1日~6月30日/8:30~17:00
7月1日~9月30日/8:30~18:00
10月1日~3月31日/8:30~17:00

ウェブサイト
http://www.fujisan-whc.jp/

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