リリース:10月1日は“コーヒーの日”にちなんで
コーヒーをはじめとしたホット飲料とアイス飲料を提供するカップ式自動販売機の設置・運営を日本全国で展開している株式会社アペックス(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:森 吉平、以下 当社)は、10月1日の“コーヒーの日”にちなんで、運営する全国58,000台のカップ式自動販売機の売り上げから、コーヒー飲用に関するユニークな地域特性や季節特性が確認されたことを発表いたします。
(注:カップ式自動販売機とは、缶やペットボトルの自動販売機と異なり一台ごとに喫茶店営業許可が必要になる、その場で調理した飲料を紙カップで提供する自動販売機を指します)
《10月1日は“コーヒーの日”》
10月1日は”コーヒーの日“です。“コーヒーの日”は、国際協定によりコーヒー生豆取引の年度始まりが10月であること、日本でのコーヒー需要が秋冬に高まることを背景に、(社)全日本コーヒー協会が1983年に定めました。
コーヒーが日本に伝来したのは古く18世紀末ですが、現在のような国民的な嗜好飲料になったのは、1960年代~70年代の高度経済成長期に喫茶店文化が日本国中に広まってからと言われています。 また、カフェという新しい業態が普及し、単にコーヒーというだけでなく、エスプレッソ、カフェ・ラ・テ、フレーバーコーヒーなど、人々の嗜好の変化に合わせ、さらに愛される飲みものへとその種類も多様化しています。
《調査結果》
【真冬でもアイスコーヒーを飲む北海道地方】
12月~2月という真冬の時期に、北海道では他の地域に比べ1.5倍もアイスコーヒーが飲まれています。寒い冬に暖かい屋内でアイスクリームなどの冷たい物を楽しむと言われる北海道ですが、コーヒーに関してもそれを裏付ける結果となりました。
【真夏にどこよりもアイスコーヒーが売れる近畿地方】
近畿地方では、真夏の7月~8月に他のどの地域よりもアイスコーヒーが売れています。アイスコーヒーに「冷コー(レイコー)」という独自呼称を付けて愛した近畿地方故に、他のどこよりもアイスコーヒーに対する思い入れが強いのかもしれません。
【気温30℃がホットとアイスの売上分岐になる関東地方】
全国どこの地域でみても、気温とコーヒーのホットとアイスの売上傾向には強い相関があります。例えば関東の場合、気温が30℃になるとアイスコーヒーの売上がホットコーヒを上回ります。気象庁が最高気温30℃を超える日を真夏日と設定していますが、人々の生活や嗜好とも合致した絶妙な定義と言えるかもしれません。
当社は、来年2月に創業50周年を迎えます。 弊社の自動販売機をご利用頂く皆様の声に真摯に耳を傾け、社会や人の暮らしにおける自社の役割と責任を果たすよう、より一層精進してまいります。
≪本件に関するお問い合わせ先≫ 株式会社アペックス 経営企画室 木崎 TEL/03-3234-6465 FAX/03-3234-6502 |