2018年3月15日
(4月13日は喫茶店の日)カップ式自販機には喫茶店の営業許可が必要だった!
4月13日は喫茶店の日
1888年のこの日、東京・上野に日本初の喫茶店が開業したことが由来のようです。
現代の日本では昔ながらの純喫茶をはじめ、最新設備を揃えたスタイリッシュなカフェやコンビニコーヒーまで、ありとあらゆる場所でコーヒーを入手できますが、オフィスや工場の中、働く皆さんにとってもっとも身近な場所にも喫茶店があるのをご存じですか?それがカップ式自販機です。
カップ式自販機とは、缶やペットボトルの自動販売機と異なり、一台ごとに喫茶店営業許可が必要になる、その場で調理した飲料を紙カップで提供する自動販売機を指します。お客様がコーヒーのボタンを押してから一杯ごとに豆を挽き、ペーパーフィルターを使用した高性能なブルワー(抽出器)で丁寧に淹れています。作り置きでは出せない、豊かな香りと味わいをお楽しみいただけます。
商品ごとに「一番おいしいレシピ」を設定
コーヒー豆の種類ごとに、使用する豆の量、お湯の量や注ぐタイミング、蒸らし時間とタイミング、抽出速度など詳細なレシピ設定を行うことで、コーヒーひとつひとつに最適な味づくりをしています。また、同じ豆でもブラックの場合と砂糖・クリーム入りの場合、またはアイスコーヒーの場合でも、それぞれに最適なレシピを設定しています。
「味調整」ボタンで好みの味にカスタマイズ
カップ式自販機には「味調整ボタン」が備わっています。コーヒー豆や砂糖、クリームの量を増減でき、その日の気分や好みに合わせて、お客様自身でカスタマイズしたレギュラーコーヒーをお楽しみいただけます。
まさに「無人カフェ」と言えるカップ式自販機。朝一番の眠気覚ましに、ランチのおともに、午後のリフレッシュに、身近なカフェでコーヒーブレイクを楽しんでいただければ幸いです。